日日是好日

徒然なるままに日暮らす一凡夫が綴る 世界と日本の宗教とその周辺のお話

2018-01-01から1年間の記事一覧

禅的一元論について

仏教、特に禅宗では、我々が生きるこの世界は「ただの一つのもの」即ち「一如」と呼ばれる一元的存在から成り立っていると考える。この「一如」とは、具体的には「我々人間を含むあらゆる生きとし生けるもの(衆生)がその成立の基盤としてのいる究極的な意…